グランプリ: 該当者なし
準グランプリ:「雪だるまを歩かせる」松田朕佳 + 天野澄子
準グランプリ:「変種編集室」変種編集室(久未可L蔵 + ピメリコ + ユミソン)
「SEAアイディア・マラソン」は7時間にわたり、14人(組)の応募者が次々にSEAプロジェクトのアイディアを発表し、盛況のうちに終了しました(2015年3月15日(日)、アーツ千代田3331)。各15分のプレゼンに対して、講評者・オーディエンス・他のプレゼンターが質問・コメントをし、最後に、講評者とオーディエンスの投票によって優秀なアイディアを選定しました。
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14組のプレゼンターが次々とアイディアを発表。
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会場のオーディエンスやプレゼンターが活発に発言。プロジェクトの可能性が膨らむ。
どれもユニークなアイディアのプレゼンテーションでしたが、初めての試みということもあって、SEAが求める、目的とゴールの具体性、アートならではの特性を生かしたアプローチが明確に提示されたプロジェクトは少なく、「グランプリ」は該当なしという投票結果となりました。
準クランプリとして、現状に対する問題提起と、それに具体的なインパクトを与えたいという意欲と可能性が評価された2プロジェクト「雪だるまを歩かせる(松田朕佳+天野澄子)」と「変種編集室(久未可L蔵)」が選ばれました。
会場では活発な質疑応答、議論が展開され、日本におけるSEAのあり方を考える第一歩として有意義なイベントとなりました。
参加者の皆様、講評者の方々、有り難うございました!
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準グランプリ受賞者(左から天野さん、松田さん、ピメリコさん、久未可 L蔵さん)。
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講評者10名による総評。