作品”Tender Echoes”は、ユトレヒト中心部にありながら、静謐な雰囲気を残す市内でも最も古い運河に設置されている。ゆっくりと流れる運河の水面下に配置された400個のLEDは、柔らかく有機的な動きを見せ、泳ぐ魚や水がはねる動きを想わせる。作品のサイズは幅4m、長さ25m、深さは1.5m。アーティストの詩的な造形やインスタレーションは、光、鏡、パースペクティブ、光のイリュージョンなどを主題として、鑑賞者の感性を働きかけ、周囲の環境に新たな動きと驚きをもたらしている。
このプロジェクトは、ユトレヒトの街中でライトアートの設置を続けるTrajectum Lumen というプロジェクトの一環として設置された。このプロジェクトは既存の美しい街並みにさらに新たな表情を加えるものとして市民から好評を得ている。
アーティスト | Jacqueline Verhaagen |
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アーティスト(日本語) | ジャクリーン・フェルハーゲン |
ジャンル(建築家、ランドスケープなど) | アーティスト |
場所(国) | オランダ |
場所(原語) | Pausdam, Utlecht |
完成年 | 2010 |
施主・主催 | City of Utlecht |
関係団体(共催、後援、助成、協賛、協力) | Trajectum Lumen |
資金源 | 公的資金 |
資金源(その他の場合) | |
予算規模(円) | 1000万〜5000万未満 |
外部リンク | http://www.jacquelineverhaagen.nl/ |
タグ(地域、テーマ) | ヨーロッパ, 環境/エコロジー |