相模湾・三浦半島アートリンク(SaMAL)が2017年1月21日・22日の2日間にかけて、湘南国際村センターで開催された「アートリンク会議」の一環で、22日にSaMALアーカイブ講座としてレクチャーを行いました。
今回は「デジタルアーカイブ」を活用した事例に焦点を当てて「アートプロジェクトのWEBによるアーカイブについて」というテーマで話しました。デジタルアーカイブの要素やその特徴、さらに導入するメリット、課題についてまとめた上で、国内外の先行事例やP+ARCHIVEが取り組んでいることを紹介して、参加者の皆さんの活動にデジタルアーカイブを導入する上でのヒントになるような構成でお話をしました。
参加した皆さんからも積極的な発言・意見をいただき、登壇者としても気づきを得られる時間となりました。アート団体が活用できるデジタルアーカイブの運用を検討していくことは、今後ますます需要が高まる分野でありことが考えられます。引き続き、リサーチを続けてさまざまな可能性を考えていきたいと思います。