ART & SOCIETY RESERCH CENTER

P+ARCHIVE

2021.06.08

2020年度オンライン・ヒアリングのご協力

オンライン・アンケートの実施

2020年度の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、アート団体の活動にさまざまな影響が生じました。これを受けて、2020年11月から12月にかけて、アート団体を対象としたアンケート調査を実施しました。

コロナ禍でさまざまな活動が制限され、プロジェクトを振り返る機会にもなったこの時期、記録管理やアーカイブに対する意識が高まる背景から、団体が抱える課題点についてアンケートで聞きました。

アンケートの集計結果については、以下のページよりご覧いただけます。
アートプロジェクトのアーカイブ運用に関するアンケート

オンライン・ヒアリング

オンライン・アンケートに回答いただいた団体の中から、コロナ禍の状況における課題やアーカイブに対する考え方をさらに掘り下げてお聞きするオンライン・ヒアリングを行いました。全部で4つの団体を対象としてヒアリングを行いましたが、その一つに福武財団にご協力いただきました。

福武財団のアーカイブ活動については、2018年に現地で視察調査を実施しました。それ以降、アーカイブの取り組みがどのように展開し、コロナ禍でどのような影響を受けたのかを伺いたいと考え、ヒアリングへの協力をお願いしたところ、ご快諾いただけました。

担当の金廣さんにご協力いただき、1時間のヒアリングのなかでさまざまな取り組みについて伺うことができました。ヒアリングの内容の一部を編集し、動画コンテンツとして公開しています。他の団体の方々から聞いたお話と合わせて、とても参考になる内容となりました。

それぞれの団体の取り組みを通じて、アーカイブについて考えることができますので、以下のページよりぜひご覧ください。
エイ!エイ!オー!(アート・アーカイブ・オンライン) Vol.6「オンライン・ヒアリング」