アーカスプロジェクトの活動は多くのサポーターを含め市民の支援によって継続してきました。そのような地域住民との関わりはアーカイブ資料からも読み取ることができ、将来的には地域住民がアーカイブ資料を積極的に利用することも想定できます。地域住民に対するアーカイブ活動の認知を高めて、資料の価値を伝えることを目的として合計3回のワークショップを開催しました。
アーカスアーカイブプロジェクト vol.1 (2018年度レクチャー&ワークショップ)
「残す?残さない?守谷とアーカスの記憶と記録」
日時:2019年3月21日 14:00〜16:00
前半は過去の映像資料を振り返り、後半にレクチャーと体験ワークショップを行う2部構成で開催しました。アーカイブの基礎的な考え方をレクチャーで伝え、「目録づくり」の体験ワークショップでは、資料原本から情報を読み解き参加者で協力して目録に登録していきました。
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第1回ワークショップ アーカスアーカイブプロジェクト レクチャーとワークショップ
「残す?残さない?守谷とアーカスの記憶と記録」
日時:2019年9月21日 14:00〜15:30
2018年度に実施したレクチャーとワークショップの内容を発展させて開催しました。目録づくりのワークショップでは、ウェブフォームを活用してクラウド上でデータを集約していく構成にして、パソコンを使った実際の作業により近い内容にしました。
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第2回ワークショップ アーカスアーカイブプロジェクト レクチャーとワークショップ
「その書籍はどこ・誰・いつの本?ー分類してみよう」
日時:2019年11月9日 14:00〜15:30(※台風のため日程変更)
身近にある整理したい資料として、書籍整理に関するレクチャーとワークショップを開催しました。書誌情報について理解を深め、実際にデータベースで書籍を検索して蔵書目録を作成する、より自分ごととして捉えやすいワークショップを開催しました。