「アーカイブ・ツアー」は、様々な機関・施設で取り組まれているアーカイブ活動の現場を訪問する少人数制ツアーです。普段は見ることができないアーカイブ活動のバックヤードを、専門家の案内で見学します。
第3回目は、東京藝術大学で所蔵する《藤田嗣治資料》を収集、研究、目録化、カテゴリー化したアーカイブ活動についてレクチャーで紹介いただきます。
2010年に寄贈された《藤田嗣治資料》は、藤田本人が残した日記、手稿・書簡、写真や映像、同時代の作家によるドローイングなど5,808件にも及ぶ貴重な一次資料です。藤田の生涯や創作活動の背景を知ることができるコレクションとなっています。
今回は一部のアーカイブ資料の原本を閲覧しながら、データベース化のための目録作成など取り組んだ作業についてレクチャーで紹介いただき、東京藝術大学大学美術館が取り組んだアーカイブ構築のプロセスを辿ります。
(※館内を歩いて巡るツアー形式ではなく、レクチャーを通じてアーカイブ活動を知る内容です)
《藤田嗣治資料》の閲覧
一部の資料原本をレクチャーいただきながら閲覧できます。
https://www.geidai.ac.jp/museum/collection/research_materials_ja.htm#
アーカイブ活動のレクチャー
藤田資料のアーカイブ活動にどのように取り組んだのか、レクチャーで振り返ります。
日 時:2019年6月7日(金)15:00~16:30 (14:50集合)
場 所:東京藝術大学大学美術館 本館
参加費:1,000円
定 員:10名(先着順)
ガイド:岡本明子氏(東京芸術大学大学美術館 助教)
主催:特定非営利活動法人 アート&ソサイエティ研究センター
14:50
東京藝術大学大学美術館入口に集合
15:00〜16:30
会場に移動、レクチャー
16:30
終了予定
定員に達したため、参加申込を締切りました。