「アーカイブ・ツアー」は、様々な機関・施設で取り組まれているアーカイブ活動の現場を訪問する少人数制ツアーです。普段は見ることができないアーカイブ活動のバックヤードを、専門家の案内で見学します。
第2回目は、神奈川県相模原市に位置する国立映画アーカイブの相模原分館を訪問します。
東京国立近代美術館の一部門だった「フィルムセンター」は、2018年4月に独立行政法人国立美術館の6館目の機関「国立映画アーカイブ」として、新たな一歩を踏み出しました。国立の施設として初めて「アーカイブ」の名を冠し、名実ともに映画の保存・研究・公開を通して映画文化の振興をはかる専門機関です。
本ツアーは、世界でも最高レベルの映画保存設備を備えた国立映画アーカイブのフィルム専用保存庫を見学し、フィルムの実務的な検査や目録化について、適正な保管環境について、お話を伺います。
フィルム検査室
分館で行われる専門スタッフによるフィルム検査・補修作業を見ながら解説いただきます。
収蔵庫
貴重なフィルムを保管している映画保存棟を見学できます。
映写ホール
映写室見学後、参考上映を行います。
日 時:2019年2月21日(木)15:10~16:30 (14:40 最寄駅「淵野辺駅」集合)
場 所:国立映画アーカイブ相模原分館(最寄駅「淵野辺駅」集合・解散)
参加費:1,200円
定 員:20名(先着順)
ガイド:三浦和己氏(国立映画アーカイブ研究員)、西川亜希氏(国立映画アーカイブ特定研究員)
主催:特定非営利活動法人 アート&ソサイエティ研究センター
14:40
淵野辺駅前に集合
15:10〜16:10
館内を見学(イントロダクション/フィルム検査室/収蔵庫/映写室)
16:10〜16:24
映写ホールにて参考上映
16:30
解散予定
参加申込を締切りました。