2013年2月13日に開催した国際シンポジウムの各プレゼンテーションの内容を、日英バイリンガルでまとめたドキュメンテーション。アート・アーカイブの分野で、欧米やアジアをリードする米国、ドイツ、韓国と日本の専門家から理論と実践を含めた事例を紹介してもらい、それぞれの知見とスキルを相互に交換・共有、議論した内容を質疑応答も含めて詳細に記録している。
– あいさつ Introduction
– 国際シンポジウムのコンセプト Concept of the Symposium
– シンポジウムのスケジュール Schedule of the Symposium
Talk
– アン・バトラー 「場所と実践としてのアーカイブ — 現代アート・アーカイブの構築」
Ann Butler “Archives as Site and Practice – On the Building of Contemporary Art Archives”
– リー・ヨンジュ 「芸術活動アーカイブの社会的、教育的価値 :アルコ・アーカイブ・コレクションの効果的な活用方法」
Lee Youngjoo “The Educational and Social Value of Art Archives : The Effective Use of the Arko Archive Collection”
– カーリン・シュテンゲル 「ドクメンタ・アーカイブ2013」
Karin Stengel “The documenta Archive in 2013”
– 前田富士男 「アート・アーカイヴ ー 情報化社会の新しい人文知にむけて」
Fujio Maeda “Art Archives for New Humanics – in the Information Society”
– 伊藤達矢 「『とびらプロジェクト』の活動とアーカイブの関係」
Tatsuya Ito “Activities of Tobira Project and its Relationship to the Archive”
Discussion
– ディスカッション 質疑応答
– 国際シンポジウムを終えて
– アンケートの回答結果
– P+ARCHIVEの活動について The Activities of P+ARCHIVE