2010年、プロジェクト型アートを現在進行形でアーカイブする事をめざし、P+ARCHIVE事業ははじまった。アート・プロジェクトをアーカイブする意味や手法が手探りで模索された最初の一年を知る一冊。
公開レクチャーでは、川俣正、アーキビストの上崎千、ICCキュレーター畠中実、AANディレクター嘉藤笑子、クリエイティブコモンJAPANのドミュニク・チェンなどのゲストを招聘。そのトーク記録を収録している。
– アートプロジェクトとアーカイブ
– アートアーカイブの構築にむけて
– P+ARCHIVEの活動紹介
– P+ARCHIVEプロジェクト・スケジュール(平成22年度)
– アート活動としてのアーカイブレクチャー
プロセスとしてのアーカイブ ─ 川俣 正
アーカイヴ的思考(archival mind)について─ 上崎 千
メディアとアーカイブ:アート作品のドキュメンテーションとその公開の有効性 ─ 畠中 実
資料(マテリアル)を募る方法:アートプロジェクト、アートNPO活動等 ─ 嘉藤笑子
生きた組織体としてのアーカイブ構築をめざして─ ドミニク・チェン
– アート活動としてのアーカイブ 研究会
第1回〜第10回研究会
「ちぐさ」アーカイブ展 見学会報告
– P+ ARCHIVEにおけるアートアーカイブ構築活動
資料収集プロジェクト
デジタル・アーカイブ概要
「アート・アーカイブ ガイドブック」
– P+ARCHIVE事業概要