ART & SOCIETY RESERCH CENTER

P+ARCHIVE

2013.10.17

11月1日(金)第1回 Archivist Networking Café

kitlab0726

お申し込みは締め切りました。

11月1日(金)Archivist Networking Café (アーキビスト・ネットワーキングカフェ)

日 時:11月1日(金)19:00〜20:30 (20:30〜21:00 交流会)
場 所:3331 Arts Chiyoda 3階 東京都文化発信プロジェクト室 ROOM 302
参加費:無料(交流会参加の場合は実費500円)
定 員:30名程度
対象者:アートプロジェクト関係者や実践者、アートアーカイブに興味ある人
ゲスト:伊藤達矢氏、奥村圭二郎氏

「取手アートプロジェクト」と「とびらプロジェクト」のアーカイブ活動について、伊藤氏、奥村氏のお2人からお話を伺います。

※P+ARCHIVE2013年度プログラム「Art Project Archive Kit(アーカイブキット)」については
こちらをご覧ください。



内容
1. ゲスト伊藤達矢氏と奥村圭二郎氏によるトーク 
テーマ:試行錯誤のアーカイブ~「とびらプロジェクト」と「取手アートプロジェクト」の語り合い
概要:アートプロジェクトをアーカイブするための試行錯誤の軌跡について、東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」と「 取手アートプロジェクト」(TAP)の現場を担当する2人が率直に語り合います。
なぜ、アートプロジェクトのアーカイブは難しいのか、どこが難しいのか、そして、今取り組んでいるアーカイブの新しい方法とは何か。
1999年からはじまり今年で14年目を迎える取手アートプロジェクトと、発足してから1年半あまりの「とびらプロジェクト」、この2つのプロジェクトの比較からアートプロジェクトのアーカイブの展望を探ります。

2. アーカイブキットのトライアル
構想段階であるキットのたたき台の抜き出しサンプルを来場者の方々にトライアルしてもらい、意見を伺います。

20:30〜21:00
参加者による交流会
※ドリンクと簡単なスナックをご用意致します。(実費500円)



ゲストプロフィール
伊藤達矢
(東京藝術大学美術学部特任助教授、「とびらプロジェクト」プロジェクトマネージャ)
2009年東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(博士/美術教育)。茨城県取手市と市民、東京藝術大学の三者が共同で行っている「取手アートプロジェクト」や、「福島藝術計画×Art support Tohoku-tokyo」(2011-12)企画・運営など、数々のアートプロジェクトを手掛け、地域社会とアートを結びつける活動に従事する。現在、アートを介したオープンで実践的なコミュニティの形成を目指すプロジェクト「とびらプロジェクト」のプロジェクトマネージャー。現在進行形のアートプロジェクトのアーカイブ方法に関して実践の場から研究を行なう。

奥村圭二郎
(取手アートプロジェクト事務局)
1982年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。2004年より取手アートプロジェクト(TAP)に関わり、以降は事務局としてアーティスト・市民・行政・大学をつなぐ役割をしている。また関わり始めた当初よりNPO運営に興味を持ち、2011年のNPO法人化の立ち上げを担当した。TAPでは主に財務を担当し、資金調達や経営全般を統括している。