2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴ってアート団体の活動に対するに対してさまざまな影響を受けました。アートプロジェクトを実施する団体に対して、特にコロナ禍において記録整理やアーカイブ資料の運用に関するアンケートを実施しました。
このアンケート調査は、「アートプロジェクトのアーカイブ運用に関するアンケート」はアーツカウンシル東京の委託により、当法人が実施しました。
(本事業はTokyo Art Reserch Lab 研究・開発プログラム「リサーチ・アセンブル|アセンブル3『アート・アーカイブ・オンライン』」の一環として実施)
実施期間: 2020年11月13日(金)~12月4日(金) ※回答は11日まで受け付け
調査内容: アートプロジェクト活動に関わる団体が、コロナ禍の現在おかれている状況、ならびにアートプロジェクト活動のアーカイブに取り組むうえでの課題について
調査対象: 全国のアートプロジェクト実施団体、アートプロジェクト運営に関わる団体
調査方法: Questantフォームによる回答・集計
回答数:52件(有効回答率100%)
運営:特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター
アンケートの質問一覧はこちらで公開。
アンケートにお答えいただいたどの回答もとても丁寧に記入いただいており、アートプロジェクトの現場におけるアーカイブの課題や、どのようなノウハウが必要とされているのか、その切実な思いを受け取ることができました。改めて、アンケートにご協力いただいた皆さまにお礼申し上げます。
アンケートの内容に関して分析していただいたレポートは下記ページにて公開しています。特に重要な項目について的確にまとめていただいているので、ぜひご覧ください。
https://tarl.jp/randd/2020/aao_2020_report_questionnaire/
いただいた回答は団体及び回答者が特定されないかたちで集計し、回答一覧として下記よりPDFを公開しています。ご興味ある方はぜひご参考ください。
アートプロジェクトのアーカイブ運用に関するアンケート回答一覧
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