2022年10月28日〜30日、3331 Arts Chiyodaで開催された『3331アートフェア』において、アート&ソサイエティ研究センター(A&S)の活動紹介の展示をしました。今回の展示では「アート・アーカイブって何?」をテーマに、A&Sが10年以上にわたり取り組んできたさまざまなプロジェクトや実践の紹介や、近年注目されるアート・アーカイブの多様な可能性を紹介しました。
展示と合わせて、P+ARCHIVEの活動を紹介するパンフレットを制作して、来場者に配布しました。また、アートフェアに合わせて、コレクションの保存に焦点を当てた展示も行い、修復・保存のスペシャリストである「株式会社 資料保存器材」の保存用品を特別展示するコラボ企画や、作品や資料の保存に関する「よろずご相談」コーナーも用意しました。
この展示では、コレクションを手に入れた後の「保存」について情報発信を行いました。この取り組みは、多くの来場者から関心を集め、コレクターのみならず、美術館関係者、若手アーティスト、学生など、初めてアーカイブについてや保存用品について知ったという方々からも反響をいただきました。
展示に対して、来場者からはアンケートを通じてさまざまな意見をいただきました。その一部を紹介します。
資料保存器材のウェブサイトではさまざまな事例も紹介されていますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
資料保存器材
https://www.hozon.co.jp/