2025年1月18日(土)から19日(日)にかけて、北本市をフィールドに活動するまちづくり会社『暮らしの編集室』が企画するトークイベントにゲスト参加しました。
このイベントは、北本市で活動を続ける暮らしの編集室、そして参加者のの皆さんと街の風景を言葉にしていくことについて共に考える内容となっています。
トークイベントに合わせて、1泊2日、24時間以上かけて北本市内を案内していただきました。北本市内の様々な場所を訪問しながら意見を交換する中で、街の風景をじっくりと感じ取る貴重な経験となりました。
江戸時代末期に建てられた芭蕉句碑を見学
北本団地の自治会が管理する記録写真を調査
メインとなるトークイベントは、参加者を招いて北本団地で開催されました。1日目はジャズ喫茶『中庭』で『たこ焼きパーティー』を開催し、食事をしながら語り合い、2日目は北本団地クラブハウスでトークセッションを行い、さらに深い対話を重ねました。
1日目、ジャズ喫茶『中庭』でのトーク風景
2日目、北本団地クラブハウスでのトークセッション
団地は日本の戦後社会の風景の一つとして各地に建設され、北本団地もその一つです。今回は北本市の様々な場所を巡る中で、団地が家族で過ごす住宅に留まらず、地域コミュニティの場としても形成されてきたことを実感しました。
時間をかけて北本市内や北本団地を巡り、「まちづくり」や「記録」という切り口から、団地を巡る歴史やアーカイブの可能性について参加者の皆さんと語り合い、じっくりと考える時間となりました。
自然豊かな荒川の河川敷