2024年1月26日、京都精華大学メディア表現学部の「プラットフォーム研究」の講座で、アーカイブについて講演する機会をいただきました。「アーカイブズの意味とデジタル時代の記録の残し方」というタイトルで、P+ARCHIVEでの活動紹介や、アーカイブの基礎的な理解を深める内容をスライドにまとめてお話ししました。後半では「デジタル時代のアーカイブ」という視点から、まだ議論の途上にあるいくつかの最新トピックも紹介しました。
アーカイブについて初めて学ぶ学生の皆さんにも、短い時間の中でアーカイブに関する考えを共有できるようまとめるのに苦労しましたが、レクチャー後にさまざまな反応をいただくことができました。学生の皆さんの視点から学ぶことも多く、共に学びを得られる貴重な時間となりました。今後も分野や領域を越えて、さまざまな立場の方々とアーカイブを通じた意見交換の場を持てる機会を大切にしていきたいと考えています。