11月27日(土)に第2回シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの実践」が開催されます。
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日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイブ
シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの実践」
日時:2010年11月27日(土) 午後2時から午後5時まで (午後1時30分開場)
会場:東京藝術大学・上野キャンパス 美術学部中央棟2階第3講義室 (アクセス)
入場料:申込不要・聴講無料
主催:日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイブ
オーラル・ヒストリーとは、語り手が個々の記憶に基づいて口述した歴史です。
広い意味では、それを口述資料として記録・保存し、研究することも目指しています。2006年に設立された日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイブは、美術の分野に携わってきた方々にインタヴューを行ない、口述史料を収集・保存する活動を行なっています。昨年、第1回シンポジウム「オーラルヒストリーの可能性」を大阪の国立交際美術館で開催しました。本シンポジウムでは、オーラル・ヒストリーを、戦後美術の研究やキュレーションに活用した事例を取り上げながら、その意義と可能性について討議します。オーラル・ヒストリーは、研究やキュレーションを基礎づける資料や方法となると同時に、将来の解釈可能性に開かれている点で、それらに限定されない価値を有しています。これまで聞き取りを数多く行ってきた学芸員や研究者の報告を手がかりに、研究やキュレーションとオーラル・ヒストリーとのあいだの多様な関係の可能性を検討します。
今回のシンポジウムでは、オーラル・ヒストリーを、戦後美術の研究やキュレーションに活用した事例を取り上げながら、その意義と可能性について討議します。オーラル・ヒストリーは、研究やキュレーションを基礎づける資料や方法となると同時に、将来の解釈可能性に開かれている点で、それらに限定されない価値を有しています。これまで聞き取りを数多く行ってきた学芸員や研究者の報告を手がかりに、研究やキュレーションとオーラル・ヒストリーとのあいだの多様な関係の可能性を検討します。