現代アートのアーカイブプロジェクトがいよいよ本格始動致しました。
その名も「現代アートの記録と記憶」プロジェクトです。
第一弾として、95年~00年にかけて東京・青山エリアで開催されたアート・プロジェクト
『MORPHE(モルフェ)』関連資料の目録作成を行います。
早速、昨日モルフェを指揮された仲世古氏、杉原氏を交えて資料の分類が実施されました。
お二人のお話を聞きながら資料を分類していくだけで
当時の時代のうねりや溢れ出るエネルギー、それを受け止めた人々の反応が感じることが出来、
まさに「物が語る」様子を目の当たりにした心地です。
当時の熱気に思いをはせつつ、プロジェクトスタートです。
(文:アート&ソサイエティ研究センター アシスタントディレクター 中村有理沙)
(写真:高瀬八一)