Contemporary Public Sculpture :Tradition, Transformation, and Controversy

Harriet F. Senie, New York and Oxford University Press 1992.

米国の屋外彫刻の歴史を知る上で教科書的な書籍。現在、米国の大学ではパブリックアートを学ぶ教科材ともなっている。

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Art and the Public Sphere

EdiHarriet F. Senie and Sally Webster, eds. University of Chicago Press, 1992.

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Art in the Public Interest

Arlene Raven, New York: DA Capo Press, 1989.

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Public Art Review

“Between Urban and Rural:public art & suburbia”

A4、98頁 定価1,700円

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Public Art Magazine Vol.1(配布終了)

・特集 「地域再生とアート」:多様な挑戦<日本・ヨーロッパ・アメリカ>
・インタビュー
・国内・海外プロジェクト・レビュー
・Public Art Reviewマガジンからの提携記事
・レポート メルボルン市「Laneway Commissions」小川愛
「コミュニケーション・アート講座」BankArt Scoolでの実践 岩井成昭
・論考 熊倉敬聡
30頁、オールカラー

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Public Art Magazine Vol.0(配布終了)

リポート:『パブリックアート -日本と英国の場合-』 エリザベス・ノーマン

『9-11 同時多発テロ メモリアル』 山東めぐみ (ロサンジェルス マンハッタンビーチ市文化芸術課スーパーバイザー)

インタビュー:森 弘治 (アーティスト)

『リトルボーイ展』(坂知夏)、『Flying Carpet』(セイエッド・アラビ)、『Condition of Anonymity』(キム・スージャ)、「アートコンサルタントへの質問」、「むろうアートアルカディア」計画」、「アメリカのパブリックアートの動向-シアトル市の事例-」、「アーティストの役割-ブラジルストリートチルドレンとワークショップ-」、その他海外・国内プロジェクト・レビュー

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長澤伸穂「隠された宝探し」 インタビュー

現在、アジアン・アメリカン・アーツセンターで学生と共に「隠された宝探し」と称した企画を展示中の長沢伸穂さん。各々が「発掘調査」したチャイナタウンにまつわる宝物語りを、多様に視覚表現し、コミュニティーとの関わりの中で展開する。小柄で華奢そうな印象とは対照的に、世界を舞台に制作活動を行うエネルギッシュな活動派。本展を機に、彼女のアート、これからの抱負について語ってもらった。

長澤伸穂「Her render」, アラブ首長国連邦、シャルジャ・ビエンナーレ(2003年)

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NYにおけるパブリックアート非営利団体の活動報告

アジアン・アメリカン・アーツセンターで学生と共に「隠された宝探し」と称した企画を展示中の長沢伸穂さん。彼女のアート、これからの抱負について語ってもらった。

2003年冬、NYを拠点に活動する2つのパブリックアートの活動を含めた非営利団体ついて簡単に話を聞く機会がもてたことから、レポートしていく。一つは、昨年夏、NYロックフェラーセンターに村上隆の彫刻をしかけたことが記憶に新しいNYを拠点にパブリックアートのコーディネートをしている非営利団体Pblic Art Fund(以下PAF)。もうひとつは、日本に進出しているアメリカ企業およびアメリカに進出している日本企業からの寄付から成立つ非営利団体Japan Societyである。

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Graffiti Behind the Wall-塀の中のアーティストたち

ニューヨークにおける2つの非営利芸術団体「パブリックアート・ファンド」、「ジャパン・ソサイエティ」の報告。

2003年も大詰めの忙しい時期に、無理を言って写真家デニス・コールウッドと陶芸家ケイコ・フカザワ夫妻の自宅を訪ねた。お手製のグラフィティシャツを身にまとった2人に案内され家の中に入ると、何ものかわからない力に圧倒された。リビングやダイニングのあちらこちらに彼らの作品が並べられている。壁には写真とグラフィティのコラージュ、床には青や白、黄色を基調とした大皿や壷がある。鑑賞するうちに、そのひとつひとつがコラボラティブ・ワークであり、その作品に関わった一人一人の存在感が全面に溢れ出ていることに気付いた。これだ!と思った。こんなにも力強いアートワークに出会うのは久しぶりな気がする。そしてそれらは、いわゆる道を外してしまった若者たちとデニス、ケイコとのアーティスト対アーティストとしての真剣勝負なのだ。

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第7回リヨンビエンナーレ&ケルンのアートイベント『ロングナイト4』 の報告

2003年9月から2004年1月まで開催されたリヨンビエンナーレ。そして、ケルンで行なわれた一夜のアートイベントに関するレポート。

第7回 リヨンビエンナーレ報告
開催期間:2003年9月18日〜2004年1月14日まで

フランス中部に位置するリヨン市は、史跡が世界遺産に認定され、中世と現代の都市が程よくミックスした美しい景観美を誇っている。その中で、第7回となる『リヨンビエンナーレ』は、市内5ヵ所の会場で開催された。ソーヌ川に沿いに街の南北、そして西側の新開発エリアに会場は分散している。アクセスの面では、いかにもフランス的でオーガナイズがあまりされてはいなく、短期間の訪問者には非常に不便なものであった。しかし、その内容は・・と言うと、開催時が後半部、重なっていたベニスビエンナーレと違いがあったという感想を抱いた。

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