若手デザイナーを起用した、社員参加型で決定するロゴマークのデザインコンペが進行中です。第1フェーズの「MS&ADみんなの地球プロジェクト」グループ各社の事務局メンバーによる審査会を終え、全グループ社員による最終投票に向けて、準備を進めています。
今回募集したのはMS&ADインシュアランス グループが推進する「MS&ADみんなの地球プロジェクト」のロゴマーク。MS&ADインシュアランス グループの社員一人ひとりが、全国の拠点で地域のニーズに合わせた環境・社会貢献活動を実施し、課題解決に向けての取り組みを行っています。活動を推進するために策定したマネジメントシステムが「MS&ADみんなの地球プロジェクト」です。プロジェクトの更なる社内的認知度の向上を目指し、またMS&ADグループ融和のシンボルとして、若手デザイナーを起用したロゴマーク制作コンペを実施することになりました。
NPO法人アート&ソサイエティ研究センターは若手アーティストやデザイナーを支援することをミッションの一つとして掲げています。これまでも自治体や民間企業と連携して芸術文化プロジェクトに若手アーティストを起用してきました。そんな実績といままで培ったネットワークから、「MS&ADみんなの地球プロジェクト」に起用する若手デザイナーの選定を任され、複数名を推薦。候補者の中から選ばれた3名のデザイナーが、ロゴマークコンペに挑みました。約2ヶ月の制作期間を経て、提案されたのは、デザイナー3名が各々の持ち味を発揮したバラエティに富む9作品でした。
全グループ社員による最終投票に先立ち、9月17日に「MS&ADみんなの地球プロジェクト」グループ各社の事務局メンバーによる審査会が開催されました。ここで社員投票に掛けられる最終案3案が決定します。「誰に向けて」「どのような用途で」「どんな目的をもって」使用するロゴマークになるのか。主観や感覚だけに任せて選ぶのではなく、各ロゴマークが持つ主張やコンセプトを加味し、独自性や類似性、媒体に掲載する際の注意点などさまざまな角度から活発な意見が交わされました。「MS&ADみんなの地球プロジェクト」がどんなロゴマークであればより社内で認知され、活動が浸透するのか。審査会に参加したメンバー一人ひとりが作品と向き合い、迷いながらも、自分が推すロゴマークに票を投じ、投票の結果、最終案3案が決定しました。
いよいよ10月7日からグループ社員4万人による投票が社内のWEBサイトを活用して1カ月にわたり展開されます。3案のうち、はたしてどのロゴマークがグランプリに選ばれるのか?グランプリに決定した作品は本WEBサイトでも公開しますので、ご期待ください!